自分でロボットアプリが作れる!「Pepper(ペッパー)」を活用したロボットアプリ開発方法とは?

ニュースなどでも取り上げられたり、イベントなどで見かける機会も増えてきたのがソフトバンクのロボット「Pepper(ペッパー)」です。

実際に一からロボットが動くプログラムを書こうとすると、電気の知識や電子回路に関する知識など「広範で奥深い知識」が必要になってくるのですが、「Pepper(ペッパー)」のロボアプリ開発には、ロボットの動きも3Dグラフィックで確認できる開発ソフトウェア「Choregraphe(コレグラフ)」が用意されています。

開発専用のGUI画面では、プログラミングの知識が無くてもドラッグ&ドロップでロボの動きをプログラミングできるようになっていて、子供でもロボアプリ開発ができそうな印象です。

もちろん、プログラム言語を使用したロボアプリ開発も行えるようになっていて「Python・C++」などでプログラミングを行えるようになっています。

「Pepper(ペッパー)」の開発体験ができる!

実際に「Pepper(ペッパー)」を持っていなくても、開発を体験できるワークショップが「アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBank」です。

運営は「ソフトバンクロボティクス株式会社」が行っていて、「Pepper(ペッパー)」関連の申し込み手続きなどを行っているみたいですね♪

他にも、マイクロソフトとの「Pepper(ペッパー)」を利用した店舗ソリューションのための提携を行ったりと、その裾野はどんどん広がりつつあります。

「Pepper(ペッパー)」の開発体験をするための詳細はDoorkeeperの「アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBank」に記載があります。

「Pepper(ペッパー)」を1台借りて指定時間内は自由に使えるとのことで、どんなロボアプリを作るのか事前に考えるのも楽しそうです(^^)

デベロッパープログラムに登録すると、技術ドキュメントを見たり、開発を効率化するサンプルプログラムが用意されているの嬉しいところですね

本格的な開発を行うためにはプログラミングの知識が必要になりますが、C++よりPythonの方が学習しやすいと思いますので、プログラミングをしながら開発したい場合はPythonにチャレンジしてみるのも良いと思います。

Webクリエイトカンパニーの「LIG」では社内で「Pepper(ペッパー)ハッカソン」なども開催されていて、楽しそうに開発に取り組んでいる雰囲気が伺えます。

「Pepper(ペッパー)」が発表されたのが2014年の6月。

今後店舗などにどんどん進出して、案内ロボのようになってくれたり、家に居て侵入者を撃退してくれたりと、さまざまなところで活躍してくれそうなロボに育ってくれそうな気がします。

丸っこいデザインで愛嬌たっぷりなホームロボに進化してくれるんじゃないかな~と今後の普及と活躍に期待しています。

HOMEへ